2011年03月30日

九州旅行 7日目 

最終日
昨夜は武雄温泉に滞在しました

朝出がけにフロントで精算していると
なにやら美しい写真の入ったパンフレット

急遽
「祐徳稲荷神社」へ行ってまいりました
伏見稲荷・豊川稲荷などとともに
日本三大稲荷
と呼ばれることもあるそうです

朝早いこともあり閑散とした参道をすすみます
(実際は年間300万人が訪れる人気SPOT)

九州旅行 7日目 
桜と朱色のコントラストが美しい
非常に規模の大きいお社でした
今年厄年を迎えているうちの奥方は
九州旅行 7日目 
厄落としの絵馬を捧げます

続いて佐賀城へ
佐賀鍋島藩の居城です

一般に明治維新は薩長土ですが
戊辰戦争からの佐賀藩の力添えを評価して
薩長土肥と並び称されます

江藤新平・大隈重信などの
優れた人物を輩出している藩でもあります

九州旅行 7日目 
先の江藤新平による佐賀の乱で
城郭のほとんどを焼失しましたが
現在は徐々に御殿の再建が進められています
再建された御殿内部は歴史資料館となっており
特に幕末から明治期にかけての佐賀藩の功績が
時系列に展示されていました

話は変わりますが
わが町駿府
大規模な公的博物館はありません

登呂遺跡・久能山・三保にそれぞれ博物館がありますが
規模が小さく、立地もバラバラで
まとめて訪れるには困難です

駿府は江戸時代天領として代官が置かれ
大名家としての印象が薄いため
歴史に埋没した印象があります

徳川家康最後の地
これにのみにこだわり過ぎている感があります

今川家の残した文化
今川以前の文化
明治以後の発展

それらをテーマにした民俗歴史博物館がないのです
単に自分が勉強不足なだけかもしれませんが・・・

駿府城天守閣再建の議論に関しては
設計図が残存しないため
建造しても模造天守になるとの意見から
再建には消極的ですし、僕自身も同じ意見から反対です

しかし
模造天守でもハリボテでも
それを機に静岡の歴史を整理するという事業に発展するなら
(天守内を博物館にするという案)
方向性としては間違いではないような気がします

その②へつづく・・・


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Posted by Happytown at 11:00│Comments(0)旅行記
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